Chariot SACSで、重要なポイントは、この3点です。
・直流給電
→太陽電池からの系統を交流に変換せずに直流のまま使うことにより、太陽電池で発電した電力を超える電力を家計の消費電力から節約することがあり得る。
・協調給電
(太陽電池からと、PC用電源からの電力を混ぜ合わせる方法で、フィードバック制御によるもので、その特徴は、太陽電池からの電力を優先的に使い、太陽電池からの電力で足りない部分のみPC用電源からの電力を使う)
→太陽電池が発電しなくても、商用交流(日本では100V)から電力を供給。太陽電池が発電すると、発電した分またはそれ以上をPCの消費電力から節約。しかもバッテリー不要。
・PCを安定動作させるための工夫
(スタティックマージンとダイナミックマージンの確保)
→バッテリーがなくてもPCが安定動作し、お手軽に直流給電を実現。展示予定の現行バージョンは、現在信頼性評価中。
まず、交流への変換を介在しない、直流給電をするのですね。 だから、効率がよくなり、発電した以上を家計の消費電力から節約するということが成り立つのです。
次に、バッテリーは14V程度で充電する必要があるのに、12V程度でしか電圧が取り出せなかったり、寿命が短かったり、重かったりと、デメリットが大きいです。
そのため、バッテリーを使わなくて用方法を考えました。 それが、協調給電という方法です。 協調給電は、
・太陽電池からの電力と商用交流からの電力を混ぜ合わせる技術で、
・フィードバック制御によるものであり、
・太陽電池からの電力を優先して使い、足りない部分のみ商用交流からの電力を用いる
というものです。 こうすることにより、電力のフローを扱うような概念で、バッテリーなしでも直流給電を扱うことができるようになります。
しかし、これだけでは安定動作上の課題があります。 PCに直流給電、協調給電を適用する場合、これだけでは安定動作しないのです。
Chariot SACSで工夫した最大の点が、この安定動作のための工夫になります。
具体的には、スタティックマージンとダイナミックマージンを確保するのです。
note記事もご参照ください。
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