今は、良い人材会社と営業の見分け方について私見を述べます。 私は、本業がITエンジニアで、ITエンジニアで生計を立てています。 様々な転職サイトやSNSなどで、人材会社に声をかけられることもあります。 しかし、ひどい人材会社も多いものです。 後半は、同じような理屈を営業された場合に当てはめてみます。 私は、人材会社や営業を経験したことはありません。 ですが、あなたにとって価値のない人材会社や営業を見抜くのに役立つでしょう。
価値のない人材会社の見抜き方です。 他の会社で評価が高ければ自分からの評価も高い、ほかの会社からの評価が低ければ、自分からの評価も低い、という判断ロジックの会社は、悪い人材会社です。 逆に、独自の判断ロジックを持つ会社は、良い人材会社です。 ただ、こういう悪い判断ロジックの人材会社は非常に多く、90%くらいは、こういう判断ロジックの会社です。 特に、エンジニアの紹介をするにあたって、エンジニアの経験がない人材会社は、こういった判断ロジックをすることが多いです。 ちなみに企業の人事も、同じような判断ロジックの人物は、避けた方がいいでしょう。 企業の人事でも、エンジニアの経験がない人に多いです。 会社の役員も、エンジニア出身でない場合は、こういった傾向が強い人物もいます。 尚、自分の評価のうち2割3割程度を、他社評価がもとになっているのは普通です。 自分の評価のメインの理由が他社評価だという人材会社は危険です。
さて、なぜ、他の会社で評価が高ければ自分からの評価も高い、他の会社からの評価が低ければ自分からの評価も低いという判断ロジックの会社や人物は避けた方がいいのでしょうか? それは、この図を見ればわかります。
他社からの評価が高い、低い、自分の評価が高い、低いをマトリックスにしたとき、こういった判断ロジックの人物にとって、他社からの評価が高いが自分の評価は低い、他社からの評価は低いが自分の評価は高い という状態はなくなります。 他社からの評価が高く、自分の評価が高い場合、他社に行けば十分な効果が得られるので、その人材会社や人事がいることによって、何ら恩恵はありません。 他社からの評価が低く、自分の評価が低い場合、採用に至ることはなく、やはり恩恵はありません。 そのため、どんなケースでも、その人材会社や人事がいることによって、プラスにならないのです。 つまりその人材会社や人事は、いてもいなくても変わらないのです。
では、こういった他の会社で評価が高ければ自分からの評価も高い、他の会社からの評価が低ければ自分からの評価も低いという判断ロジックの会社や人物は、どのように見分ければいいのでしょうか? 私の経験上、判断のポイントは、以下の通りです。
1.他社からの評価を答えると、コロっと態度が変わる。
2.会議や面接の最初のほうに、他社に関する質問がある。
3.他社からの評価に関する質問が多い。
1は明らかですね。 2は、他社に関する質問をはじめにして、それに応じて話の内容を変えようとするロジックです。 3は、だいたい他社に関する質問が5回程度あったら、明らかにアウトです。
営業された時も同じようなことが言えます。
1.他社からの条件提示を答えると、コロっと態度が変わる。
2.会議や商談の最初のほうに、他社からの提示条件に関する質問がある。 特に他社からの見積もりの内容に関しての質問など。
3.他社からの提示条件に関する質問が多い。
まったく同じ考えですね。 他社の見積もりを答え、それとほぼ同じか、それより少しだけ安い値段を提示することが多いです。 なので、この営業が来ても、ほぼプラスになる要素がありません。 合い見積もりをとっても同じような見積もりがそろってしまう場合は、思い切って中国の企業に見積もりをもらってもいいかもしれません。
転職先が決まったので退職交渉するとき、経営者が引き留めのため、他社の提示年収とほぼ同じ額を提示することがあります。 これも、同じ判断ロジックなので、応じないほうがいいでしょう。 さらに、退職を認めないと脅してくることもあり、その場合はだったら転職先と2か所から給料がもらえるんですね、ラッキーですねなどと回答しています。
いかがでしたか? 他の会社で評価が高ければ自分からの評価も高い、他の会社からの評価が低ければ自分からの評価も低いという判断ロジックの人材会社や営業は、何ら恩恵がないことがわかります。 エンジニア等の場合、恩恵のない人材会社や営業に時間を割き、技術の質を落とさないようにしましょう。 ITエンジニアの場合、私が良いSES会社やエージェントを紹介します。 詳しくは、chariot-h-ips@chariot.sakura.ne.jp まで。
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